ヒアルロン酸もプロテーゼも、鼻の高さを調整するための施術法です。ヒアルロン酸による施術は、鼻筋にヒアルロン酸を注射して高さを出すことで、鼻をスッキリみせます。注射による施術のため、短時間で手軽にできるのが特長です。
一方でプロテーゼは、鼻の穴の切開口からシリコンでできた人口軟骨(プロテーゼ)を、鼻筋へ挿入することで鼻の高さを出します。ヒアルロン酸注射と違い、長期的に鼻の高さを保つことができます。
ヒアルロン酸やプロテーゼを使った施術は、高さを微調整できることがメリットとして挙げられます。鼻筋にヒアルロン酸を注入する際に、バランスをみながら注入量を調整することで、細かく高さを変えることができます。また、プロテーゼを挿入する施術では、オーダーメイドでプロテーゼを作成できるクリニックが多く、個々の要望に合わせて高さを調整してもらうことができます。
ヒアルロン酸を注入する場合は、切らずに鼻尖形成をすることができるため、腫れや内出血などの副作用の影響が少なくて済みます。プロテーゼを挿入する施術は、鼻の穴の一部を切開して行う施術のため、ヒアルロン酸注入と比べるとダウンタイムが多少長くなりますが、施術時間が耳介軟骨移植施術などと比べると短いため、他の切る施術よりはダウンタイムも短くなります。
ヒアルロン酸の場合は、注入しても体内に徐々に吸収されてしまうため、定期的にヒアルロン酸を注入する必要があります。液剤によって持続効果の時間は異なりますが、長いものでも1年程度です。プロテーゼの場合は、2~30年経過すると石灰化することがあり、鼻の凹凸が目立つことがあります。この場合には、鼻尖形成の修正施術が必要となってきます。
ヒアルロン酸もプロテーゼも全く失敗のない施術ではありません。たとえば、鼻を高くしたいからとヒアルロン酸の注入量を多くしたことで、鼻のバランスが悪くなってしまったり、皮膚が引きつったりすることがあります。
プロテーゼに関しても、正しく位置に挿入できていないと、後々プロテーゼがずれてしまい鼻が変形することもあります。施術で失敗しないためにも、経験豊富で実績のあるドクターに施術をお願いするのが良いでしょう。
鼻尖形成・鼻尖縮小手術の
デメリット・リスクについて
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ヒアルロン酸注入の場合、使用する薬剤によっても料金が前後しますが、4万~10万円が相場となっています。プロテーゼの場合は、大体20万~40万円の間が相場のようです。
ヒアルロン酸の注入の場合は、注射箇所が内出血や腫れを起こすことが稀にありますが、個人差はありますが1~2週間ほどで徐々に症状が良くなってきます。プロテーゼの場合は皮膚を切開するため、同じように内出血や腫れがでることがあります。個人差がありますが、こちらも1~2週間ほどで緩和されていきます。
【選定条件】
2022年4月10日に、Googleにて「鼻尖形成 東京」「鼻尖形成 新宿」「鼻尖形成 銀座」「鼻整形 東京」と検索した際に公式サイトが表示された全52院の中から、「所属医師の全員が形成外科専門医である」「医師が3人以上所属している」の条件を満たす美容クリニックを選出。
・口コミ評判の良さで選ぶなら「銀座マイアミ美容外科」
⇒2022年4月10日時点で、GoogleMapの口コミ評判が最も高い「★4.2(77)」。
・韓流女優のような鼻を目指すなら「ザ・プラス美容外科」
⇒2022年4月10日時点で唯一、韓国美容形成外科学会の専門医が所属している。
・できるだけ治療費を抑えたいなら「恵比寿ウエストヒルズクリニック」
⇒2022年4月10日時点で、鼻尖形成手術の費用が最も安い「275,000円(税込)」。
【注意事項】
掲載している鼻尖形成の手術は自由診療です。自由診療は全額自己負担となります。
個人の鼻や骨格の状態や選択した治療方法により、副作用・リスク、費用、治療期間や回数、ダウンタイムが異なります。
詳細につきましては各クリニックへ直接お問い合わせいただくようお願いいたします。不安な点については医師に直接確認・相談してから治療を検討することをおすすめします。
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