顔の中心にある鼻は目につきやすいため、コンプレックスを抱えている人も多いパーツです。鼻の穴が気になって人と話すときにうつむいてしまう、正面から写真を撮られるのが苦手という人もいるでしょう。ここでは、鼻の穴が目立つ原因や目立たなくする方法について紹介します。
鼻の穴が目立つ原因の1つが、小鼻が大きいことです。小鼻が大きいと鼻に目がいきやすくなり、さらに鼻の穴のサイズもその分大きくなるので、鼻の穴がどうしても目立ちやすくなってしまいます。また、小鼻の幅が広かったり、外に張り出ていたりといった特徴的な形をしている場合も、鼻の穴が目立つ原因になります。
鼻は小鼻の付け根よりも鼻先の位置が上がると、鼻の穴が目立ちやすくなります。鼻先が上を向いた、いわゆる豚鼻やアップノーズと呼ばれる鼻は正面から見たときに鼻の穴が目立ちやすいため、コンプレックスを抱えている人も多い傾向にあります。
鼻翼とは、鼻の横側の小鼻のことです。鼻翼がめくれ上がっている状態だと、鼻の穴が目立ちやすくなります。めくれあがっている状態によってどこから見たときに鼻の穴が目立ちやすくなるのかが異なり、たとえば鼻翼が横にめくれている状態だと横側から見たときに鼻の穴が見えやすくなります。前にめくれあがっているときは、正面から見た際の鼻の穴が目立ちやすくなるのが特徴です。
笑ったり話したりしているときの表情の癖によって、小鼻が広がる、または鼻穴が膨らんで鼻の穴が目立ちやすくなる人もいます。表情による鼻の穴の目立ちやすさは、鼻の形と表情筋の動き方によって変わります。特定の表情をするときに鼻の穴が目立ってしまう場合は、表情の動きに気を遣うことで小鼻の広がりや鼻の穴の膨らみを抑えることが可能です。
加齢によって骨密度が低下すると鼻を形成している軟骨や皮膚にも影響し、鼻の穴が目立ちやすくなる場合があります。一般的に女性は50歳前後から骨密度が急激に低下し、男性も50代以降から緩やかに骨密度が低下すると言われているため、年齢を重ねて鼻の穴が気になるようになったという場合は加齢が原因かもしれません。
また、加齢で肌がたるんでしまうことにより、鼻の穴が広がってしまうケースもあります。
上顎骨と呼ばれる顎の骨が歪むと、鼻の形にも影響します。顎の骨格が歪む原因は、頬杖や食いしばり、歯ぎしり、噛み合わせの悪さなどさまざまです。骨格の歪みは自分自身で判断するのは難しいため、鼻の形が変わったと感じた場合は美容クリニックの医師などの専門家に見てもらうと良いでしょう。
日常生活の習慣によって鼻の形が変わることもあります。鼻の形に影響する習慣としては、「鼻の穴に指を入れる」「鼻にティッシュをつめたまま放置する」などの行為があげられます。これらの行為が習慣になっている場合は、鼻の形が変わる原因になるので注意しましょう。
また、鼻づまりの放置も、鼻の穴の形に影響する原因になります。
気になる鼻の穴は、普段のメイクを少し工夫するだけでもごまかすことができます。メイクでごまかす場合は、鼻の穴の入り口付近をコンシーラーで塗り、影になる部分を小さく見せるのがポイント。また、鼻筋にハイライトを入れて強調させたり、小鼻にシェーディングを入れたり、と鼻の見え方を調整することでも鼻の穴が目立ちにくくなります。
表情の変化により小鼻が広がってしまう人は、自分がどんな表情をしたときに鼻の穴が目立ちやすくなるのか知っておくと良いでしょう。自分の表情癖を知っておくことで、人と話すときや写真を撮る際に鼻の穴が目立たないように意識することができます。また、可能であれば小鼻が広がる表情癖の改善に取り組むのもおすすめです。
鼻の穴を目立ちにくくする方法として、ノーズクリップという方法があげられます。ノーズクリップや洗濯バサミで鼻先や小鼻を挟むだけなので気軽に取り組みやすい方法ですが、実際のところはノーズクリップに大きな改善効果は期待できません。それどころか、鼻を強く押さえすぎたり長時間使用したりすると肌に負担がかかってしまい、肌の色素沈着や軟骨組織にダメージを与える可能性もあるので注意が必要です。
メイクやノーズクリップ、マッサージなどの方法はあくまでも一時的なもので、根本的な改善にはつながりません。
たとえばメイクで鼻の穴をごまかす場合は、やりすぎると舞台メイクのような不自然な仕上がりになり、かえって鼻に注目される可能性があります。また、ノーズクリップやマッサージも逆効果になる場合があるため、やりすぎには注意が必要です。
鼻の穴を確実に小さくしたい、理想の鼻先を手に入れたいのであれば、美容整形がおすすめです。鼻の穴を目立たなくする美容整形としては、「小鼻縮小(鼻翼縮小)」「鼻尖部耳介軟骨移植」があげられます。それぞれの施術について、詳しく見ていきましょう。
小鼻縮小は切開して小鼻の余分な組織を切除し、小鼻をコンパクトに縫い縮める施術法です。小鼻が大きくて鼻の穴が目立つ、または小鼻が横に広がっている人に適しています。
小鼻縮小の術式には、主に小鼻の付け根から切除する「外側切除(外側法)」と鼻の内側から小鼻を切除する「内側切除(内側法)」の2種類があり。外側切除は、小鼻のサイズに大きな変化を求める場合に適している術式です。手術の跡が目立たないように小鼻の溝に合わせて切開し、術後の後戻りも少ないとされています。
もう一方の内側切除は、鼻の穴の形を変えたいときや鼻の穴を小さくしたいときに有効な術式。内側を切開するので表面に傷が残らず、整形したことが周囲に気づかれにくい点がメリットです。
鼻尖部耳介軟骨移植は、耳から軟骨の一部を採取し、鼻先に移植する施術です。鼻先が上を向いている豚鼻・アップノーズの人、鼻先に高さを出したい人に適しています。
同じく鼻先に高さを出す施術としてヒアルロン酸注入やプロテーゼ挿入もありますが、アレルギーを起こしたり、プロテーゼが外に飛び出してしまったりなどのリスクがあるのが難点です。鼻尖部耳介軟骨移植であれば、自身の軟骨を使用するので、アレルギーを起こすリスクを抑えられます。
また、鼻尖部耳介軟骨移植は鼻の穴の中から軟骨を挿入するため、外側に傷跡が残らないのも嬉しいポイントです。
鼻の穴が目立つ原因にはさまざまなものが考えられ、生まれ持った先天的な要因もあれば、日常生活の習慣や加齢によって鼻の穴の形が変形してしまうこともあります。メイクや表情癖の見直しなどによって鼻の穴の目立ちやすさを多少軽減することはできるものの、根本的な改善を目指すなら鼻整形が確実です。
理想の鼻になる第一歩として、まずは鼻整形に対応しているクリニックのカウンセリングを検討してみてはいかがでしょうか。
【選定条件】
2022年4月10日に、Googleにて「鼻尖形成 東京」「鼻尖形成 新宿」「鼻尖形成 銀座」「鼻整形 東京」と検索した際に公式サイトが表示された全52院の中から、「所属医師の全員が形成外科専門医である」「医師が3人以上所属している」の条件を満たす美容クリニックを選出。
・口コミ評判の良さで選ぶなら「銀座マイアミ美容外科」
⇒2022年4月10日時点で、GoogleMapの口コミ評判が最も高い「★4.2(77)」。
・韓流女優のような鼻を目指すなら「ザ・プラス美容外科」
⇒2022年4月10日時点で唯一、韓国美容形成外科学会の専門医が所属している。
・できるだけ治療費を抑えたいなら「恵比寿ウエストヒルズクリニック」
⇒2022年4月10日時点で、鼻尖形成手術の費用が最も安い「275,000円(税込)」。
【注意事項】
掲載している鼻尖形成の手術は自由診療です。自由診療は全額自己負担となります。
個人の鼻や骨格の状態や選択した治療方法により、副作用・リスク、費用、治療期間や回数、ダウンタイムが異なります。
詳細につきましては各クリニックへ直接お問い合わせいただくようお願いいたします。不安な点については医師に直接確認・相談してから治療を検討することをおすすめします。
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