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鼻フルとは?鼻フルのメリット・デメリット

鼻整形を検討している方のなかには、「鼻フル」という言葉を目にしたり耳にしたりしたことのある方もいるでしょう。ここでは、鼻フルとは何なのかをはじめ、メリットやデメリットについて解説。また、鼻フルで行われる施術の内容についても紹介しています。

そもそも鼻フルとは?

鼻フルという言葉は造語なので、はっきりとした定義はありません。一般的には鼻尖形成や耳介軟骨移植、小鼻縮小、プロテーゼなど複数の鼻整形を組み合わせた手術を指し、鼻整形のフルコースを意味しています。鼻フルでは鼻先や小鼻、鼻筋に同時にアプローチできるため、1回の手術で気になる箇所をまとめて変えたい方におすすめです。

鼻フルのメリット

全体のバランスを見ながら鼻を整えられる

鼻の形は、「鼻尖」「鼻中隔」「鼻柱」のバランスがとても重要です。これらのバランスがおかしいと不自然な仕上がりになり、整形したことが周囲にバレやすくなります。鼻フルでは鼻尖・鼻中隔・鼻柱に同時にアプローチするため、全体のバランスを見ながら鼻を整えることが可能。不自然な仕上がりになるのを避けられ、整形したことが周囲にバレにくいというメリットがあります。

手術が1度で済む

鼻整形はそもそも何度でも行えるものではなく、同じ部分を手術できるのはおよそ3回までと言われています。その理由は同じ部分を何度も切開すると鼻の組織が硬くなったり、軟骨がもろくなったりしてしまうため。また、血流も悪くなりやすく、鼻が壊死してしまうリスクもあります。

そのため、鼻整形で理想の鼻にするには、なるべく1度の手術で形を整えることが重要です。また、いつまでに鼻を整えたいという期限がある方も、1度の手術で済む鼻フルが適しています。

ダウンタイムが1度で済む

鼻に限らず整形するうえで気になるのが、ダウンタイムがどのぐらいかかるのかどうか。複数の鼻整形を別々に受けるとなると、そのたびにダウンタイムが発生することになります。社会人だとダウンタイムのために何度も長い休みをとるのが難しいという方も多いため、鼻フルのダウンタイムが1度で済む点は大きなメリットと言えるでしょう。

鼻フルのデメリット

鼻の印象がガラッと変わる

顔の中心にある鼻は、顔の印象を左右する重要なパーツです。だからこそコンプレックスを抱いている方も多く、鼻をガラッと変えてしまいたいという方もいるでしょう。鼻の印象をガラッと変えられるのは鼻フルのメリットですが、注意点でもあります。

鼻をガラッと変えることで顔の印象も一気に変わってしまうため、鼻フルする際は仕上がりのイメージやデザインについて医師としっかり相談しておくことが大切です。

ダウンタイムが強く出やすい

鼻フルは複数の鼻整形をまとめて行う大がかりな手術になるため、単独で手術を受けるよりも術後の痛みが強く出たり腫れが長引いたりしやすいのがデメリットです。ダウンタイムがどのくらいあるのかについては、施術内容や個人差によって異なります。そのため、気になる場合はクリニックで医師に直接相談し、納得したうえで手術を検討するようにしましょう。

費用が高くなる

鼻フルでは複数の施術の費用をまとめて支払うことになるため、1回で支払う費用は当然ながら高くなります。

そうなると「一番安いクリニックで受けたい」と考えてしまう方もいるかもしれませんが、鼻は顔の印象を左右する重要なパーツで、施術にも繊細な技術が求められます。さらに全体のバランスを見ながら仕上げる鼻フルは難易度がより高くなるため、費用の安さだけでクリニックを選ぶのはおすすめしません。

カウンセリングで安心して任せられる医師かどうかを確認し、慎重に検討しましょう。

鼻整形は絶対に鼻フルでやるべき?

クリニックでカウンセリングを受けた際、「鼻フルにしないと意味がない」「鼻フルにしたほうがいい」と医師から勧められたという方もいます。ただ、医師から勧められたからと言って、絶対に鼻フルでやるべきということではありません。

確かに鼻フルなら鼻の印象をまるっと変えることができますが、なかには「鼻フルのような大がかりな手術を受けるのは怖い」「気になるところだけ変えたい」「予算的に難しい」という方もいるでしょう。医師が鼻フルを勧める理由に納得できれば施術を検討しても問題ありませんが、そうでないのであれば医師に勧められたからと言って無理に鼻フルを受ける必要はありません。

そういうときは別のクリニックでも相談してみて、納得のいくカウンセリングをしてくれた医師にお願いするのがおすすめです。

一般的な鼻フルの内容

鼻尖形成・鼻尖縮小

鼻尖形成・鼻尖縮小は、鼻先を細く整える手術です。鼻尖形成・鼻尖縮小によってコンパクトで整った鼻先にでき、団子鼻やにんにく鼻で悩んでいる方、鼻先が大きすぎる方などに適しています。

鼻尖形成・鼻尖縮小の手術は通常鼻の内側を切開して行われるため、傷あとが表側から見えることはありません。手術後に腫れや内出血が伴うこともありますが、1~2週間程度でおさまることがほとんどです。鼻先を固定するギプスもマスクで隠せるので、整形したことが周囲に知られにくいでしょう。

耳介軟骨移植

耳介軟骨移植は、耳から取り出した軟骨を鼻先に移植し、鼻先を高く細く整える手術です。

プロテーゼなどの人工物と違って自身の組織を移植するため、鼻先の皮膚に負担がかからず、アレルギーも起こしにくいのがポイント。また、触り心地や質感が自然で、さらに細かな調整も可能なのでナチュラルに仕上げられるというメリットもあります。

軟骨を取り出す際は、耳の後ろの目立たない付け根部分や耳の穴の中を切開するため、傷あとも気にならないでしょう。移植後は鼻の中を溶ける糸で縫合して終了となり、ギプスでの固定がいらないことがほとんどです。

鼻プロテーゼ(隆鼻術)

医療用のシリコンプロテーゼを使って、鼻の付け根から鼻先にかけての鼻筋を高くする手術です。

鼻プロテーゼは昔から行なわれている鼻整形で、比較的簡単に鼻筋を整えられるのが特徴。プロテーゼを挿入することで鼻の高さが増し、さらに鼻筋が通ることで小鼻を小さく見せる効果を期待できます。プロテーゼには大きく分けてL型とI型の2種類があり、近年では日本人の顔になじみやすいI型が主流です。

プロテーゼは鼻の穴の中を小さく切開してそこから挿入するため、外からは傷あとが見えません。自分の骨格に合わせてデザインされたオーダーメイドのプロテーゼなら、より自然な仕上がりになります。

そのほか悩み・なりたい鼻によって組み合わせる鼻整形

小鼻縮小(鼻翼縮小)

小鼻縮小(鼻翼縮小)は膨らんだ小鼻をスッキリとした印象に整えられる手術で、小鼻が大きく外側に広がっている方、鼻の穴が大きい方、笑うと小鼻が横に広がるのが気になる方などに適しています。

小鼻縮小(鼻翼縮小)にはさまざまな術式があり、主なのは「内側切開法」と「外側切開法」の2種類。小鼻の膨らみの程度や希望の形によって適した手術が選択されますが、内側切開法と外側切開法を組み合わせてデザインすることが多いようです。

鼻中隔延長

鼻中隔延長は、鼻中隔(左右の鼻の穴の間にある仕切り壁)の長さを調整して鼻尖や鼻柱を前下方に延長させ、鼻の形を整える手術です。鼻中隔に軟骨を継ぎ足すことにより低い鼻や短い鼻、ブタ鼻の改善を図れるほか、下向きに長くすることで人中を目立たなくさせることができます。

鼻中隔に移植する軟骨は、肋軟骨や耳介軟骨、鼻中隔軟骨といった自身の体から採取した自家組織がおすすめ。なぜなら人工の材料を移植した場合、細菌感染したり材料が飛び出てきてしまったりなどの合併症を引き起こすリスクが高いためです。

また、鼻中隔延長のダウンタイムの症状として、傷あとが赤く硬くなったり、鼻の粘膜が腫れることで鼻づまりの症状が現れたりすることがあり。傷あとは通常3ヶ月程度で落ち着き、鼻づまりは1~2週間程度で回復します。

鼻柱形成

鼻を正面からみた際、鼻柱の付け根部分が小鼻よりも少しだけ下がっているのが美しい鼻とされています。なぜなら小鼻のほうが鼻柱の付け根部分よりも下がっている場合、鼻の幅が実際よりも広く見えてしまうためです。

鼻柱形成は、鼻柱が小鼻よりも少しだけ下がるように、鼻柱に耳介軟骨を移植して下に伸ばす施術になります。鼻中隔延長にも鼻柱を下に伸ばす効果はありますが、どちらかというと鼻先に近い部分の鼻柱にアプローチする施術です。鼻柱の付け根部分を下に伸ばす方法としては、鼻柱形成のほうが優れていると言えます。

ハンプ削り(わし鼻修正)

顔を横から見たときに鼻の中央部分が出っ張っている、または段になっている鼻をわし鼻といい、なかでも段になっている鼻はハンプと呼ばれます。わし鼻は美人に多いとも言われる鼻ですが、独特な形状で鼻が強調されてしまうため、コンプレックスに感じている方も少なくありません。

ハンプ削り(わし鼻修正)は、出っ張っている部分の軟骨や骨を切除し、鼻のラインをストレートに整える施術です。鼻のラインをストレートにすることで、すっきりとした印象に仕上げられます。鼻根の高さ(目と目の間の鼻が高くなり始める位置)と鼻骨の幅によっては、複数の手術を組み合わせることもあります。

鼻フルに関するまとめ

顔のパーツのなかでも鼻はコンプレックスを抱いている方が多く、とにかく自分の鼻が嫌でまるっと変えたいと感じている方もいるでしょう。鼻フルはそんな方にとってはメリットの大きい施術ですが、大掛かりな施術になるので鼻フルにするべきか迷っている方もいるはず。鼻フルを受けるか迷っている方は、まずはカウンセリングで医師に相談してみることをおすすめします。

ただし、医師に鼻フルを勧められたからと言って、無理に受ける必要はありません。カウンセリングで不安が解消されなかった場合は別のクリニックに相談し、自分にとって納得いく提案をしてくれるクリニックを選ぶのがおすすめです。

また、鼻フルは難易度の高い施術のため、安さだけで選ぶことはせず、本当に信頼できるクリニックかどうか慎重に検討しましょう。

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